コエンザイムQ10とアスリート

コエンザイム愛用者として名の挙がる二人の選手

日本と異なり、アメリカでは早くからドラッグストアなどでの販売が行われていたコエンザイムQ10。
愛用者として有名なのは、27年もの長期にわたる現役活動の中で、大リーグ史上最多の5714三振を奪った伝説の投手である『ノーラン・ライアン』選手と、水泳1500メートル自由形の世界記録保持者であるオーストラリアの『グランド・ハケット』選手です。

アスリートが注目する、コエンザイムの二つの効能

アスリートがコエンザイムを愛用する大きな理由の一つは「エネルギーの生産量を増やす」効能を手にするためです。
特にオリンピッククラスのトップアスリートは短いスパンでの「連戦」を強いられるため、次の試合までにスピーディーにエネルギーを作り、これをたくわえておく必要があります。
彼らは充電完了を悠長に待っているわけにはいかないのです。
そんな彼らがコエンザイムを手にするのは、ある意味当然なことかも知れません。

二つ目の理由は『抗酸化作用』です。
日々の激しい練習に明け暮れ、プレッシャーなどからくるストレスにさらされ、また呼吸量も多いトップアスリートの体内には、一般人に比べてたくさんの『活性酸素』が発生します。
この活性酸素は体内の様々な物質に対して化学反応を起こし、細胞を傷つける困った存在です。
コエンザイムQ10の強力な抗酸化作用は、過剰に発生した活性酸素を減らして細胞を護り、コンディションを安定させることができるのです。

アスリートはコエンザイムの効能の証人

トップをめざすため、あらゆる物事にアンテナを張り巡らせておかなければならないトップアスリート、彼らが一般の人々より先にコエンザイムの働きに目を向けたのはある意味、当然のことと言えるでしょう。
彼らはコエンザイムQ10利用者のパイオニアであると同時に、その効能を身をもって世間に知らしめた「証人」とも言えるのです。
アスリートまでとはいかなくても、運動をする方にコエンザイムQ10は必要不可欠です。
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