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コエンザイムQ10と飲み合わせの悪い成分
アンチエイジングや美容目的で活用されているコエンザイムQ10ですが、サプリメントとして摂取する際には飲み合わせに注意しましょう。サプリメントや薬に含まれる成分同士が互いに悪影響を及ぼし、期待される効果が得られない場合や、体調を崩してしまう場合があるのです。
そこでこちらでは、コエンザイムQ10と飲み合わせの悪い成分をご紹介していきたいと思います。
現在服用されている薬やサプリメントがある方は、一度成分表を参照してみて下さい。
コエンザイムQ10と飲み合わせの悪い成分
キチンキトサンキチンキトサンは脂肪の吸収を抑える働きを持ち、ダイエットサプリメントによく用いられている成分です。
一方コエンザイムQ10は脂に溶けやすい性質を持っているため、キチンキトサンによって脂肪の吸収が抑制されると、コエンザイムQ10の吸収も悪くなってしまいます。
ビタミンK
ビタミンKはコエンザムQ10と似たような働きを持っており、同時に摂取することで血の凝固作用が認められています。
血液が固まりやすくなると、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなりますので注意が必要です。
カフェイン
コエンザイムQ10に限った話ではありませんが、カフェインには成分の働きを阻害する作用があります。
サプリメントを飲む際はコーヒーや紅茶といったカフェインを多く含む飲み物は避けるのが無難です。
タンニン
タンニンもカフェインと同様の作用が認められており、サプリメントや薬の服用時にはできるだけ避けるようにしましょう。
薬を服用している方は要注意!
コエンザイムQ10は体にとって良い効果をもたらしてくれる成分ですが、病気で薬を常用されている方は注意が必要です。場合によっては薬の働きを弱めたり、体調を崩してしまう可能性があります。
以下の薬を処方されている方はコエンザイムQ10の摂取には特に気を配り、必ず医師と相談の上で取り入れるようにしましょう。
高コレステロール血症薬
高コレステロール血症薬に用いられるスタチンやメバロチンといった成分には、コエンザイムQ10を減少させる作用を持っています。
体に悪影響を及ぼす類のものではありませんが、サプリメントを服用しても思ったような効果が得られない場合があります。
抗血栓剤
プラビックスやエバパデールといった成分は抗血栓剤に用いられる成分は、コエンザイムQ10と相性が悪く、お互いの作用を阻害してしまうことで知られています。
血栓予防薬
コエンザイムQ10は、アスピリンやワーファリンといった血栓予防薬の働きを弱くする作用が認められています。
糖尿病の治療薬
コエンザイムQ10と糖尿病に処方されるお薬を併用すると、薬の効果が出すぎて体調を崩してしまう可能性があります。