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コエンザイムQ10は脂質と一緒に摂る
コエンザイムは脂溶性
コエンザイムQ10は、体内でも生産されますが、肉類や魚介類などの食品にも含まれる脂溶性の成分で、ビタミン様物質である『補酵素』に区分される物質です。『脂溶性』という言葉からもわかるように、コエンザイムは脂に溶ける性質を持っています。
従って摂取する際は脂質と一緒が良いと言われています。
ここでは効率的なコエンザイムQ10の摂り方について考えてみたいと思います。
空腹時は避け、高脂質の食事やビタミンEと共に摂ろう
コエンザイムの効果的な摂取法を考えるためには、それがどのような過程を経て私たちの身体に吸収されるのかを知る必要があります。例えばサプリメントでコエンザイムを摂った場合、それは食道から胃を経由して小腸へと運ばれ、そこから吸収されます。
リンパ液の中に入ったコエンザイムはやがて血液中へ送られます。
このような流れで血液の流れに乗るコエンザイムですが、その吸収性はお世辞にも良いとは言えません。
サプリメントとして経口で服用した場合の吸収率は40%ほどに留まります。
何と残りの60%は便と共に体外に排出されてしまうのです。
この低い吸収率を上げるには、コエンザイムの脂溶性の性質を利用し、一緒に摂る食事やサプリメントに脂質量の多いものを選ぶと良いでしょう。
空腹時の摂取を避け、脂質の多い食事やビタミンEなどと共に摂取するのが効率が良いとされています。
こういったことはサプリメントのパッケージや説明書に明記されていると思いますので、服用前に面倒がらず、必ず目を通すようにしましょう。
せっかくの効能の6割をムダにしないために
私たちの身体に多くの恩恵をもたらすコエンザイムQ10ですが、前述のように、上手に摂らないと60%がムダに排泄されてしまいます。『脂溶性』というキーワードを忘れずに、コエンザイムQ10を効率よく摂取、活用していくことをお勧めします。
またコエンザイムQ10は継続的に摂取することが重要ですから、始めてすぐに効果がでないからといってあきらめないでください。