※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
コエンザイムQ10の性質
コエンザイムQ10は生活習慣病予防からアンチエイジングまで、美容/健康の両面で多大な効果を発揮する栄養素として知られています。今回は、そんなコエンザイムQ10が持つ性質についてご紹介していきます。
コエンザイムQ10を効率的に摂取するためにも役立つ情報を記載していますので、参考にしていただければ幸いです。
コエンザイムQ10の生成量は加齢とともに減少する
コエンザイムQ10は体内でも生成されていますが、その量は20代をピークとして加齢とともに減少していきます。歳を取ると疲れが溜まりやすくなったり、病気に罹りやすくなったりするのはこのためです。
コエンザイムQ10は、中高年の方こそ積極的に補うべき栄養素であると言えます。
コエンザイムQ10は脂質に溶けやすい
コエンザイムQ10は脂溶性、つまり脂質に溶けやすい性質を持ちます。そのため、コエンザイムQ10は脂分と同時に摂取することで吸収効率をアップさせることが可能です。
脂溶性を持っているということは、食事で摂取しやすいとも考えられますが、食事からコエンザイムQ10を摂取しようとすることはおすすめできません。
イワシや牛肉、ほうれんそうなど、コエンザイムQ10を含む食べ物は数多く存在しますが、その含有量は微々たるもので、必要量を摂取するには膨大な量の食事を摂らなければならないためです。
コエンザイムQ10を摂取する際は、食事中もしくは食後にサプリメントを飲むようにしましょう。
サプリメントであれば1粒で充分な量のコエンザイムQ10を摂取することができます。
ミトコンドリアの働きを活性化する
コエンザイムQ10にはミトコンドリアを活性化させる働きがあります。ミトコンドリアは脂肪や糖分をエネルギーへと変換する器官で、体中の細胞に備わっています。
脂肪や糖分はエネルギーの原料ですが、そのままでは使用することができません。
これらの栄養素を生命活動に活用できる状態にすることが、ミトコンドリアの役割です。
コエンザイムQ10によってミトコンドリアが活性化すると脂肪や糖分が燃焼しやすくなるので、ダイエット効果が期待できます。
また、体内のエネルギー量が増えるので、免疫力向上や疲労回復にも効果的です。
抗酸化作用で活性酸素を減少させる
活性酸素とは強力な酸化作用を持つ物質で、本来体内の有害物質を除去するために存在しているものです。しかし、酸化作用が強すぎるために正常な細胞までをも酸化させてしまうことがあります。
そのため、活性酸素が増えすぎるとシミやシワ、動脈硬化、心臓病を引き起こす可能性があります。
コエンザイムQ10は強力な抗酸化作用で活性酸素を除去する働きを持ちます。
抗酸化作用と言えば美肌や美白などのアンチエイジングを連想しがちですが、実は生活習慣病などの重大な病気の予防にも効果的です。