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コエンザイムQ10は体内で作られる?
コエンザイムQ10は体内でも作られているが…
実はコエンザイムQ10は体内でも生成されており、細胞を動かすためのエネルギーを生成する役割を果たしています。多くのエネルギーが必要となる心臓や肝臓、筋肉、脳などには、特にたくさんのコエンザイムQ10が蓄積されています。
これらのコエンザイムQ10がなければ、人体は生命活動を行うことが難しくなります。
しかしながら、体内のコエンザイムQ10の生成量は加齢とともに一気に減少していきます。
生成量は20代がピークで、40歳になるとピークの半分まで減少してしまうとも言われるほどです。
歳を取ると疲れやすくなったり、病気に罹りやすくなったりするのはこのためです。
コエンザイムQ10はどのようにして作られる?
コエンザイムQ10は肝臓にて、メバロン酸という成分から合成されます。メバロン酸は清酒やビールなどに不可欠な成分で、体内ではコレステロールの合成経路で作られています。
そのため、コエンザイムQ10が正常に合成されていると、コレステロールの合成量が減少することになります。
また、コエンザイムQ10の合成には他にもビタミンB6が必要となるため、食事などでしっかりと補うことが大切です。
ビタミンB6を含む食べ物には、にんにく、マグロ、牛レバーなどがあります。
末永く健康に生活するためにも、日頃の食事に上記の食品を取り入れ、コエンザイムQ10がしっかり合成できる環境を整えてあげましょう。
コエンザイムQ10が減少することによる身体への影響
コエンザイムQ10が減少すると、身体に以下のような症状が出ることがあります。これらの症状が複合的に現れた場合は、コエンザイムQ10が不足している可能性が考えられます。
・疲れやすくなる
・免疫力が低下する
・心肺機能が低下する
・肌質の悪化
・生活習慣病のリスクが高まる
・太りやすくなる
コエンザイムQ10を効率的に摂取するには?
コエンザイムQ10を摂取する際はサプリメントを利用することがおすすめです。コエンザイムQ10を含む食べ物は数多くあるのですが、その含有量は微々たる物で、必要量を摂取するには非常に非効率と言えます。
例として、コエンザイムQ10を食事から充分に摂取するにはイワシであれば26匹、牛肉は3kgもの量を食べる必要があります。
このように、食事からコエンザイムQ10を現実的ではありません。
また、サプリメントを摂取するタイミングは食事中か食後がおすすめです。
コエンザイムQ10には脂に溶けやすい性質(脂溶性)があるので、食事と同時に摂取することで吸収率を高めることができます。